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その雷撃に身を焦がせ!曲名が「Thunder」から始まる名曲3選

雷は好きですか?

私は大好きです。目がくらむような閃光、空を裂く稲光、地面を揺らす雷鳴の重低音。特に暗い時間の雷は最高。部屋を暗くしてカーテンを空け、自然が繰り広げる光と音のショーにしばし見とれ、そして聞きほれます。

まあそれも「安全な場所から」という大前提であり、屋外にいて無防備な状態では恐怖でしかありません。雷怖い。でも好き。

古今東西、私のように雷に魅了されてそれを曲にしたミュージシャンたちがいます。結果として全てHR/HM(ハードロック/ヘビーメタル)系のミュージシャンになってしまいましたが、私が好きな雷にまつわる曲、曲名が「Thunder」から始まる3曲を紹介します。

Thunder!

 Thundersteel / Riot(1988)

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Atari Teenage Riotではありません。Riotです。

Riotはヘビーメタルにカテゴライズされるバンドですが、特に大ヒット曲があるわけではないので知らない人も多いでしょう。アメリカで結成されデビューは1977年。現役で活躍するメタルバンドとしては比較的古参のベテランバンドです。

何度かのボーカル交代、解散と再結成、近年は中心人物だったマーク・リアリを病気で失うなど幾多の困難に見舞われたバンドですが今なお現役で活躍中。ここ何年かはLOUD PARKで何度か来日し、そのライヴも好評。

この「Thundersteel」は、早い曲調、ドコドコと高速で打たれるツーバス、高音のボーカル、早弾きギターソロという一般的なヘビーメタルの認識そのままの曲であり、Riotが80年代に復活を遂げた際にそれを印象付けた曲でもあります。疾走感のある曲調が雷撃そのもの。

Thunder and Lightning / Thin Lizzy(1983) 

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アイルランドの英雄とも評されるシン・リジィですが、活動時期がそれほど長くないため日本での知名度もイマイチ。アイルランドには、バンドの中心人物であったフィル・ライノット(大泉洋似)の銅像までたっているというのに。

この「Thunder and Lightning」という曲が入ったアルバムはバンドの晩年ともいえる時期に出されたアルバムで、それまでの曲よりかなりヘビーで重厚な曲が収録されています。それもこれも直前に新加入したギタリスト、ジョン・サイクスの影響が大きく、この曲でもサイクスのギターが響き渡ります。なかでも曲中のギターソロが一番の聴き所。まさにThunder and Lightning、閃光のような早弾きに痺れます!

直後にシン・リジィ自体は解散してしまいますが、その後もフィル・ライノットとサイクスの関係は続き、二人の競作で「Please don’t leave me」という名曲を生み出します。

後にプリティメイズがカバーしたバージョンのほうがドラマチックな曲調だったので有名になってしまった感がありますが、しっとりした低音のボーカルが聞けるライノット版も素晴らしい。

Thunderstruck / AC/DC(1990)

 

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Thunderが付く曲といえばこれは外せないでしょう。これを紹介したいがためにこの記事を書いたようなもんだ。

言わずと知れたAC/DCの名曲「Thunder Struck」。ボン・スコットからブライアン・ジョンソンにボーカルが交代した後期AC/DCを代表する、ギターのリフが超かっこいい曲。イントロから電撃走りまくり!

日本での人気がいまひとつで来日公演は数えるほどしかしていないAC/DCですが、幸運にも一度ライブを観る機会がありました。たしか2010年。もちろんTunder Struckも演奏されています。曲中にはThuderというフレーズが何度も出てきてそこは観客一体で「サンダァッ!」と叫ぶのですが、そのタイミングが大型モニターに「雷マーク」が表示されることで把握できるという親切設計でした。

公式非公式でThunder  Struckのライブ映像がアップされていますが、やっぱり最高なのはこのドニントンのライブでしょう。

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このライブはライブ盤としても聞くことができます。

AC/DC Live: Collector's Edition

AC/DC Live: Collector’s Edition

 

数々のロックの名曲をカバーしている二人組みのチェロデュオ、2CELLOSもThuder Struckをカバーしています。 

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バトルシッパーなるクラスタを生み出した愛すべきバカ映画「バトルシップ」。この映画の劇中、最高のタイミングでThunder Struckが使われております。そんなことはつゆしらず映画館でバトルシップを観ていた私ですが、Thunder Struckのイントロが劇場のスピーカーから流れ出したときは震えましたね。

近年、ブライアン・ジョンソンの体調の問題からガンズのアクセル・ローズがピンチヒッターとしてボーカルを務めるというミラクルがありましたが、アクセルの金切り声がAC/DCと絶妙にマッチしており、アクセル版Thunder Struckもこれはこれでありだなと思いました。

難しいかもしれないけど、もう一度来日を期待したい。