PR

パワービルダーの家に出会うまで

コラム

2017年、パワービルダーが建てた家に入居したアラフォーです。

パワービルダーの家。それは悪く言えば簡素で無個性。でも言い方を変えればシンプル。白い画用紙のようなもの。それなら自分で自分色に、いや家族で家族色に塗ればいい。高い物件よりいじりがいがあってお得!…かもしれません。

このブログでは同じようにパワービルダーの家に住んでいる人、あるいは検討をしている人に役立つ情報を発信していきたいと思っています。

自己紹介がてら、まずどうやってパワービルダーというものを知ったか書きたいと思います。

スポンサーリンク

家族4人が余裕を持って暮らせる家を

次の家を探さないといけない

私がパワービルダーの家を購入したのは2017年のこと。

もともと3DKの賃貸マンションに結婚以来10年ほど住んでおり、その間二人の子供に恵まれました。なんやかんやで賃貸脱出の機会をたびたび逃してきており、子供たちはあっという間に小学生。気がつけば私の年齢も40歳近くなってしまった。住む家について次の決断をしないといけない岐路に立っていました。3DKの間取りでの4人暮らしはかなり窮屈になっていましたから。

住んでいたのは大阪府内。その中でもどちらかというと土地や家賃が高めの北摂地区です。

ファミリー向け賃貸物件が少ない 中古もイマイチ

思い切って相場が低めの地区に移るという手段もありましたが、子供のためを思うと同じ校区に住み続けたい。実家も近かったし。

しかし賃貸生活を続けるにも4人が暮らせる間取りのファミリー向け賃貸住宅はそうそう無く、あったとしても家賃がやたら割高です。家族それぞれの部屋が持てる4DK以上の部屋だと余裕で10万を超えてきます。

できるなら戸建ての持ち家が希望だけど、新築で売り出される家は高い家ばかり。かといって中古の家も選択肢が少なく価格も高止まり傾向。

パワービルダーの存在を知る

価格が中古とほとんど変わらない新築

どうしたものかと困っていたところ、校区内の近所で周辺の相場より数百万安い新築物件が住宅情報サイトに掲載されているのを見つけました。

価格的には中古とほとんど差がない。広さは4LDKで十分に広く、設備やスペック的なものも十分に見える。でもなんでこんな低価格なんだろ?

情報を提供していた不動産屋に問い合わせて同じ施工会社が建てた家を見せてもらったり、自分でいろいろ調べたりするうち、その家が「パワービルダー」と呼ばれるタイプの施工会社が建てるものだと知りました。

パワービルダーの家に決める

飯田グループというのがパワービルダーの最大手らしいですが、その家は関西圏で強いF社がてがけるものでした。特に伏せる必要もないんですが、たぶんパワービルダーを知る人ならすぐに社名が分かるのでF社としておきます。

聞くとF社が建てた家は町内に点在しており、その家は町内で20エリア目ぐらいになるとのこと。パワービルダーの家はひとつのエリアに数軒まとめて建設されることが多いので全体としては相当な数です。こういう機会がないと知らないままだったな。

色々考えたのち、まだ更地の状態でその家の購入を決めたのでした。

パワービルダーの家に住む人 検討してる人のために

一生物の買い物とはいえ、一戸建て住宅というカテゴリの中においてパワービルダーの家は低価格なので否定的な意見や不安もあると思います。そこに無理矢理反論するつもりは毛頭ございません。安いものはそれなりの理由があって当然。

でも家族が快適に過ごしていく上でそれが大きな障害になるかと言えば全くそんなことはなく、少なくとも私達家族が住むには最適な家だと感じています。

無個性で特徴がない家?それじゃあ自分でいろいろ工夫していけばいいじゃないか。いいかえればシンプルなので自分が好きなようにできる。

何もかも安っぽい?そりゃ高級住宅と比べればいろんな面でコストカットされてるのは明らかだけど、それで何か支障があるかといえば今のところNOと答える。

とまあ、無理から自分を肯定するために書いているような気がしなくもないですが、せっかくなのでパワービルダーの家、ローコスト住宅を楽しんでいこうというのがこのブログの趣旨です。

同じようにパワービルダーの家に住んでいる方、またこれから検討しようとしている方へ役立つ情報を発信していきたいと思います。よろしくお付き合い下さい。