主観で選ぶ!2019年最新戸建て住宅設備ランキングベスト10

コラム

例えば30年前に発売された自動車と最新の自動車。

大衆的なコンパクトカーでさえ、昔の高級車より装備のグレードがはるかに高くなっています。ハンドルはパワーステアリングで軽い、窓もクルクルハンドルを回す必要のないパワーウインドウ、オートエアコンは標準装備、ヘッドライトも自動的にオンオフ。安全面でもエアバッグやABSは当たり前に装備。

家も同じ。

30年経てば家の標準的な性能や設備も段違い。耐震性の基準も大きく違っているので、安全面だって飛躍的に向上しています。それは自動車におけるコンパクトカーと同じような、低コスト住宅に位置づけられる「パワービルダー」系の家でも同じ。

30年前の住宅と比べたらもうそれは「未来の家」です。

昭和50年代築の戸建てから昭和60年代築のマンションを経て、2017年に建てられた新築住宅に移り住んだ私。そこに住んでいろいろな設備を使い感じたのは「未来が来たな」という感覚でした。もう、昔の家とは性能設備が段違い。感動ものでした。

そこで私が実際に使って感じた「最新戸建て住宅設備」の「あって良かったランキング」を発表したいと思います。最初に言っておきますが主観たっぷり、いや主観そのものです。俺1人に聞いた俺ランキングです。

  1. あってよかった設備ベスト10
  2. 【第1位】ビルトイン食器洗浄乾燥機
    1. 乾燥機能にも注目しよう!
    2. 水切りカゴが必要なくなるというメリット
    3. パワフルな洗浄能力
    4. 新築時のオプションで取り付けると高くなりがち
  3. 【第2位】浴室換気暖房乾燥機(※暖房機能に限る)
    1. 真冬の一番風呂が快適に
  4. 【第3位】自動お湯はりと追い炊き機能
    1. いつも暖かいお風呂に入れる
  5. 【第4位】一坪サイズの浴室
    1. 足を伸ばしてお風呂に入れる!
  6. 【第5位】高気密高断熱性能
    1. 部屋の暖かさが続く
  7. 【第6位】複層ガラス(2重ガラス)
    1. 外気の影響を受けにくく結露しにくい
  8. 【第7位】システムキッチン
    1. 作業スペースに余裕ができた
  9. 【第8位】トイレ
    1. 節水効果におどろいた!
  10. 【第9位】スマートドア(カードキー)
    1. タッチでピッと開くSFチックなドア
  11. 【第10位】モニター付きインターホン
    1. 高レベルな「居留守」が使える!
  12. イマイチな設備
  13. 【残念賞その1】浴室換気暖房乾燥機(※衣類乾燥機能)
    1. 洗濯物が乾くまでの時間が長い
  14. 【残念賞その2】埋め込み型LEDダウンライト
    1. 電球だけ交換することが出来ない
  15. 【残念賞その3】浄水器一体型キッチン水栓
    1. 交換用フィルタが高価
  16. 【残念賞その4】24時間換気システム
    1. 効果があるのかよく分からないし交換用フィルタが高い
  17. 【残念賞その5】サイディング(外壁)
    1. 表面がめっちゃデリケート
  18. 【まとめ】設備には十分満足している

あってよかった設備ベスト10

早速ですが、新築住宅であってよかった設備ベスト10を発表!

  1. ビルトイン食器洗浄乾燥機
  2. 浴室換気暖房乾燥機(※暖房機能)
  3. 自動お湯はりと追い炊き機能
  4. 一坪サイズの浴室
  5. 高気密高断熱性能
  6. 複層ガラス(2重ガラス)
  7. システムキッチン
  8. 節水トイレ
  9. スマートドア(カードキー)
  10. モニター付きインターホン

ひとつずつ補足していきましょう。

【第1位】ビルトイン食器洗浄乾燥機

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見事1位にランクインしたのはビルトイン食器洗浄乾燥機。おめでとう!

乾燥機能にも注目しよう!

呼び名が長いので一般的には「食洗機」と略されがちですが、正しくは「食器洗浄乾燥機」。その長い呼び名の中にこそ、この設備の価値が含まれているのです!

食洗機という3文字に略された字面だけ見ると「単に食器を洗ってくれるだけ」という印象を受けがち。いや、その食器洗い機能が素晴らしいのは確かです。

でも見落とされがちなのが「乾燥機」の部分。洗った食器を自動的に乾燥した状態にしてくれるのです。これによって以下のメリットが得られます。

  • 【時短】洗った食器を水切りカゴに並べる手間が減る
  • 【時短】温風で乾かすので洗浄と合わせても2時間以内には確実に乾く
  • 【省スペース】水切りカゴが不要なのでキッチンの作業スペースが増える

使った食器を食洗機にセットすれば勝手に洗って乾燥までしてくれる。あとは食器棚に戻すだけ。時間もスペースも節約してくれる。ついでに言えば水道代と洗剤代も節約できる。

水切りカゴが必要なくなるというメリット

水切りカゴってけっこう場所取るから邪魔じゃないですか?寒い時期だと水切りカゴに並べた食器がいつまで経っても乾かないことがあるじゃないですか?水切りカゴって常に濡れているのでカビが生えたりピンクぬめりが発生しやすいじゃないですか?

もうそんな面倒とはおさらば!ゆえに乾燥機能は重要です。据え置きじゃなくてビルトインならなおさら。

パワフルな洗浄能力

もちろん洗浄能力も素晴らしい。

手では直接扱えない高温のお湯と強力な洗剤。これらの働きで、手洗いでは落としにくいヌルヌルの油汚れを完璧に落とします。油汚れだけではなくガラスのコップを曇りなくピッカピカにしてくれます。感動するほどの透明感です。

「そうは言っても食洗機って、食器を入れる前に少し洗っておく必要あるんでしょ?」と思ってる手洗い派のあなた。昔の食洗機ならいざ知らず、最近の食洗機はいわゆる「予洗い」の必要がありません。流水でゴミを流してさすがにこれは無理だなというこびり付きさえ取っておけばそれでだいたいOK。

あとは食器の並べ方にさえ気を使えば綺麗に汚れが落ちます。

それまで「手洗い至上主義者」だった私ですが、すっかり食洗機に惚れ込みました。たぶんもう手洗いには戻れない。

新築時のオプションで取り付けると高くなりがち

で、ここまで書いてきてアレなんですが、いわゆるパワービルダーの家では食洗機が標準装備ではないことがほとんどです。

パワービルダーってのは、最近の建売住宅の多くを占める形態で、ローコースな建売はほとんどこの類です。関東だとオープンハウスや飯田産業とかそのグループ系、関西だとファースト住建とか。

私が知る限り、これらのパワービルダーでは食洗機がオプション扱いになっているケースがほとんど。コストカットを突き詰めるパワービルダーにおいて、2018年の現段階で食洗機はイレギュラーのようで、オプションでの取り付け料金は相場よりお高めです。

うちもオプションで付けたんですが、リアルな数字を書くと製品代と取り付け工賃コミコミで15万円しました。この15万というのは竣工前にオーダーした場合の価格で、既に完成した建売につける場合はその倍の価格になると聞きました。つまり30万。

後で調べて分かったんですが、15万はまだしも30万は相場的にかなり高い。べらぼうに高い。ビルダーではなく専門業者での後付けを検討するのもありかもしれませんね。

【第2位】浴室換気暖房乾燥機(※暖房機能に限る)

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お風呂の天井に設置されているアレ。

浴乾(よっかん)と略されがちですが、正式には「浴室換気暖房乾燥機」あるいは「浴室換気乾燥暖房機」。欲張り気味な正式名称ですね。

真冬の一番風呂が快適に

名前の通り「換気」「暖房」「乾燥」と3機能が盛り込まれているわけですが、これは嬉しいと感じたのが暖房機能。

冬の浴室、とりわけ浴室が暖まっていない一番風呂の浴室は極寒です。しかしお湯はりと同時に暖房を運転しておくことで、風呂に入る頃にはすっかりと浴室が暖まります。あるとないでは大違い。冬の入浴が快適になりました。もう冬場のお風呂には欠かせないですね。

一応夏用に送風モードもありますので一年中活躍します。

うちの風呂場は窓があるので換気機能はそれほど有り難みがないかなあ。あと乾燥機能は…あとで書きますが、はっきり言って期待はずれでした。

【第3位】自動お湯はりと追い炊き機能

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いつも暖かいお風呂に入れる

続いてもお風呂関連。

ボタン一つの自動お湯はり機能と、お湯が冷めたら追い炊きできる機能。…そんなんとっくの昔からあるやんと思われるかもしれませんが、追い炊きが出来ない、そもそも風呂場に環境で10年ほど過ごした身としては本当に有り難かった。

ボタン一つ押せば指定した温度とお湯の量でお風呂が沸くんですよ?お湯が冷めたらその場で温め直せるんですよ?

【第4位】一坪サイズの浴室

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足を伸ばしてお風呂に入れる!

またお風呂ですわ。
そう、お風呂が広い。おおよそ畳一畳分の大きさがある浴槽、そしてまた畳一畳分の広さがある洗い場。合わせて二畳、つまり一坪サイズ。

70年代~80年代ぐらいに建てられた家ってたいがいお風呂場が狭くて、浴槽も小さかったですよね。三角座りして浴槽につかる感じ。実家もそうでしたし、実家を出てから住んだ賃貸でも縮こまって入浴してました。

しかし一畳サイズの浴槽なら足が伸ばせる。貴族か!と言いたくなるほど贅沢な気分になりました。

古いタイプの浴槽より水位が低いのでグターっと寝転んだ状態に近い入浴姿勢になりますが、それはそれでリラックスできて最高です。

風呂が広くなったから水道代が上がるんじゃないかという懸念がありましたが、水位が低いことと足元にステップとしての出っ張りがあるため節水効果が高いようで、むしろトータルでは水道代が下がりました。

【第5位】高気密高断熱性能

部屋の暖かさが続く

実家は1970年代後半に建てられた一戸建て。

その当時も一応断熱材というものは存在してたはずで、たぶん実家にも使われてはいるのでしょう。でもその恩恵を感じることは無く、特に冬は外気の影響をまともに受けていた印象です。壁はヒンヤリ、畳の隙間からは冷えた風がピュウ。暖房を消すとたちまち部屋が冷えていきます。

その点、今の家は断熱材もふんだんに使われていて気密性も高い。

冬場は暖房を消してもしばらくは暖かいままでなかなか部屋が冷えません。保温材に囲まれたクーラーボックスの中にいるようなもんですからね。快適さもさることながら、光熱費もかなり軽減されます。

気密性もびっくりするぐらい高い。

キッチンの換気扇を回すと空気が外に排出され、外に出た分の空気をどこからか取り入れる必要があります。通常は部屋にある24時間換気の吸気口から空気が取り入れられるのですが、換気扇の排出量だとそれだけでは追いつかず、部屋の引き戸の隙間からも空気を取り入れるので、近づくと「ヒューゥゥゥゥゥ」と風切り音が聞こえるほど。

この機密性と断熱性のおかげで、冬場はとても快適に過ごせています。

【第6位】複層ガラス(2重ガラス)

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外気の影響を受けにくく結露しにくい

窓ガラスなんてどれも同じようなもんでしょ?と思ってました。わりと最近まで。屋外と屋内を区切るためだけにあるから大差ないと。しいていえば分厚ければ分厚いほど性能がいいんだろうなと思うぐらい。

そして複層ガラスの家に住んで初めて迎えた冬。

先に書いた高気密高断熱のおかげもあるでしょうが、一旦部屋を暖めると冷めにくいので快適なんです。窓ガラスを触ると外は氷点下なのに冷え切っていない。もちろん冷えてることは冷えてるんですが、普通のガラスと比べたら段違い。

基本的に人が滞在する居室はこの複層ガラスでトイレなどは普通のガラスなんですが、冬の早朝なんかははっきりと温度差が分かります。

結露については全くないってレベルではないのですが、普通の窓ガラスだと水滴が滴り落ちてくる環境でも、複層ガラスなら曇りが出来る程度。結露取りワイパーの出番はありませんでした。

これで結露ともおさらば!かと思われたのですが、うちの場合は複合サッシという形態の冊子で、サッシがアルミでした。そこにはビッシリ結露が…。ここが樹脂だったら完璧だったのに。

ちなみに2重ガラスだといって特に防音性が高くなることはありませんでした。なんとなく2重になっていれば音が遮断されるイメージがあったのですが。

【第7位】システムキッチン

作業スペースに余裕ができた

キッチンも今風サイズで広々。

先に書いたビルトイン食洗機のおかげで水切りカゴを置く必要もないので、さらにスペースに余裕ができました。

コンロも当たり前のように3口。収納も全て引き出し式のスライド収納なので出し入れラクラク。

釣りが趣味で、それがこうじて料理もするようになってから数年。スペースに余裕が出来たので一度にいろいろな料理を作りやすくなりました。

ただ、うちのキッチンは2階にあり、1階外に給湯器があるためなかなかお湯がでてきません。冬場など配管が冷え切っているのでお湯を出そうと蛇口をひねっても、数十秒は冷たい水が出るばかり。2階のキッチンでお湯を出すのはエネルギー効率が悪いなあと感じながら使ってます。

【第8位】トイレ

節水効果におどろいた!

トイレは当然の如くウォシュレットです。便座は暖かいし温水シャワーも出る。めっちゃ快適。

しかし一番恩恵を受けたのはその節水効果でした。

汚い話ですが、今のトイレって大きいほうを流すべく「大」の方向にコックをひねってもあんまり水が流れないんですよね。前に住んでいた賃貸ではズゴゴゴー!っと大量の水が10秒間ぐらい流れて頼もしかったんですが、今のトイレはズゾゾゾッ!とやや少な目の水が渦を巻いて数秒流れるだけ。

それでもちゃんと綺麗に流れるのは感心しました。そうか、あんなに大量の水を使わなくてもちゃんと流れるんだと。

しかし本当に驚いたのはそこに住み始めてしばらく経ったころ。水道料金の検針票が郵便受けに入ってたのですが、なんと水道代が引っ越し前の半分程度にまで減っていたのです。使う設備が一新されたのでいろいろな要因はあると思いますが、実感として一番水の使用量が減ったのは間違いなくトイレです。

調べると、90年代ぐらいまでのトイレは大で13リットルの水を流していたけど、今使っているトイレは大で4.8リットル。余裕で半分以下。凄い節水効果です。そりゃ水道代も減るわ。

【第9位】スマートドア(カードキー)

タッチでピッと開くSFチックなドア

うちのドアはYKK APのヴェナートというシリーズの玄関ドア。

カードキーを使って施錠解錠をするドアです。一応普通の鍵もあって鍵穴もあるんですが、通常はカードを使って開け閉めするので、鍵穴には常時目隠しのカバーが取り付けられています。

カードとドアのペアリング作業をすれば、あとはドアのセンサー部分とカードを近づけるだけでピッっと施錠解錠ができる仕掛け。その施錠解錠は内蔵されたモーターでウィーンと電気仕掛けで行われます。

使い始めたころは使うたびに思いましたね。ついに未来が来たなと。もうSFの世界じゃないかと。

実際使ってみると非常に便利です。

私はカードキーをスマホのケースに入れているので、ポケットやカバンからスマホを取り出してドアの取手にピッと当てるだけで開け閉めできるようになっています。カードとは別にICチップが内蔵された小型のシールも付属してくるので、車のキーに組み込んで使うようなこともできます。

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でもカードを落としたら一大事やん?鍵より危険やん?って思うやん?

でもそこは普通の鍵を落とすよりもはるかに安全。鍵だとユニットごと交換しないといけないところ、このスマートドアならペアリング設定をやり直すだけでユニットごと交換したのと同じ意味を持ちます。

鋭い人は停電になったらどうすんの?って思いますよね。そうなると鍵穴に鍵を差し込んで普通に開けることができます。まあ結局鍵は取り出さずとも持ち運ばないといけません。停電に備えるという意味では。

電源の供給が無くなれば設定情報が消えるのではという懸念もありましたが、実際に台風で停電を経験した結果、ちゃんと記憶された状態のままなることを確認しました。

【第10位】モニター付きインターホン

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高レベルな「居留守」が使える!

インターホンに内蔵されたカメラを通して来訪者を遠隔で確認することができます。こちらの音声が伝わらない状態で来訪者を観察できるので、対応すべき来訪者か無視すべき来訪者かじっくりと見定めが可能。

後者であればそのまま高度なステルス状態を保ったまま居留守対応ができます。また、留守中にインターホンを押した来訪者も記録してくれます。小学生のピンポンダッシュもしっかり記録してくれるぞ!見てるからなお前ら!

イマイチな設備

あって良かったと感じた一方で「こんなもんか」と思ったり、「思てたんとちゃう…」という設備もありました。

  • 浴室換気暖房乾燥機(※衣類乾燥機能)
  • 埋め込み型LEDダウンライト
  • 浄水器一体型キッチン水栓
  • 24時間換気システム
  • サイディング(外壁)

【残念賞その1】浴室換気暖房乾燥機(※衣類乾燥機能)

洗濯物が乾くまでの時間が長い

「浴乾(よっかん)」と略されたりする、浴室で洗濯物を乾かす機能。

さっきも書いたように「浴室換気暖房乾燥機」自体はあって良かった設備なんですが、その洗濯物を乾燥させる機能、いや能力については期待はずれでした。

とにかく乾燥にかかる時間が長すぎるし、電気代も掛かりすぎる。

乾き方にもムラがあって、風が当たるところと当たらないところでは全然乾き方が違ってきます。効率よく乾かすには頻繁に洗濯物の位置を入れ替える必要があったり。

その割には消費電力が多くて、1時間で1200W近く消費します。電気代に換算したら1時間当たり30円を超えるぐらいでしょうか?この消費電力、分かりやすくいうとドライヤーを強にしたのと同じぐらい。気温が低い時期だと乾くまで10時間かかったりします。つまり30円×10時間で300円。10時間ドライヤーを付けっぱなしにするみたいなもんです。 勿体ない!

この記事にその消費電力について書いています。

ちなみにうちのは電気式。もしかするとガス式なら違ってくるのかもしれません。

【残念賞その2】埋め込み型LEDダウンライト

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スッキリして明るいけど電球が交換できない

天井に埋め込んであるLEDライトです。

非常にスッキリしていて小さいのに明るい。ホコリが溜まる箇所がないから掃除もほぼ不要。消費電力は白熱灯の何分の一かで省エネ。製品自体はとてもいい。そこに文句はありません。

電球だけ交換することが出来ない

でもこれ、引渡しのときに初めて聞いて驚いたんですが、電球だけ交換するということが出来ないんですよね。

照明が寿命をむかえたら、天井裏に埋め込んであるユニットごとごっそり交換しなくてはいけない。その交換作業は法律的に素人がやってはだめで、電気工事士の資格がないとできない。つまり業者に頼む必要がある。照明がつかなくなったからといって、電球を変えるように簡単にはいかないのです。

家の中には10箇所ほどLEDダウンライトがありますが、どれぐらいの交換費用がかかるのか今から不安も。といってもLEDだから10年ほど寿命があるはずで、その頃にはコストも下がってるかもしれない。そこに期待したいと思います。

【残念賞その3】浄水器一体型キッチン水栓

台所のシンクにある水栓にフィルタを内蔵できるタイプの浄水器。

浄水器というと結構大げさな装置が必要な場合もありますが、これはコンパクトで存在を感じさせず非常にスマートです。フィルタの取替えもスマート。

交換用フィルタが高価

でもお値段がまったくもってスマートじゃない。うちの浄水器に対応する純正フィルタはこれ。

仕様上は4ヶ月使えるんですが、お値段は5,000円を超えます。はっきり言って高い。

性能的にはどうかというと、清水と原水を飲み比べれば確かにちょっと口当たりが違うのが分かる。清水のほうがまろやかではある。でもその程度。

継続的にフィルタを交換していくか、フィルタ無しで使っていくか悩ましい。

【残念賞その4】24時間換気システム

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24時間換気システムの吸気口 フィルターが高い

2箇所のトイレと浴室に常時運転する換気扇が回っておりそこで家中の空気を排気、そして各部屋にある吸気口から新鮮な空気を取り込むことで実現される24時間換気システム。

効果があるのかよく分からないし交換用フィルタが高い

これは目に見えない分、その効果がよく分からないというのが正直なところです。

吸気口に近づくと、確かにそこから外気が取り込まれているが分かります。冬だとヒンヤリした空気を感じますし。計算上、2時間あれば部屋中の空気が全て入れ替わるのも把握しているし、それがシックハウス症候群対策になるというのも理解はしているのですが、どうしても「これって必要なの?」という疑問があったりなかったり。これがなければもっと機密性が上がって冷暖房効率が上がるんじゃないかと思ったり。

でもまあ、法律で義務付けられているからには必須なんでしょう。

しかしこれも浄水器と同じく交換用フィルタが高め。5枚で5,000円…

早く互換性のあるフィルタを安く作ってください、どっかのメーカーさん。

今はとりあえず季節ごとに中性洗剤で洗ってます。

【残念賞その5】サイディング(外壁)

表面がめっちゃデリケート

最近の一戸建て住宅では定番になっている外壁素材、サイディング。そのサイディングの中でもセメントを主原料にした窯業形サイディングが主流です。2018年現在、今の新築住宅の壁はほとんどはこれですね。

表面の加工技術で水の浸入を防いだり、雨で濡れることで表面の汚れを落としたりと高機能な外壁になっています。

ただ、この表面の加工がかなり脆い。ちょっと固いものをぶつけてしまうと、いとも簡単に表面の塗装が剥げて内部にある灰色のコンクリート層が露出するんです。外壁はもちろん、ベランダの内側とかもこの素材なんで、物を動かすときとかめっちゃ気を使います。

ちょっとデリケート過ぎやしないだろうか?性能はいいのかもしれないけど。

【まとめ】設備には十分満足している

以上、自分勝手な最新戸建て住宅設備ランキングでした。あくまで主観なので参考程度にお納めください。感じ方は人それぞれ、私と違う感想があって当然だと思います。

ネガティブな感想も一部ありますが、トータルで見ればとても満足しています。これは中古住宅では得られにくい新築住宅ならではのメリットでしょう。

その地域にもよりますが、パワービルダーの家は周辺の中古住宅より若干高いぐらいか、下手すると中古とほとんど価格差がなかったりする場合もあります。それだったら新築を選ぶほうが賢い選択だと私は思います。

パワービルダーの登場によって「中古は安い、新築は高い」という固定観念を捨てる時代になったのかもしれませんね。